利用用途に応じてWEBサーバーを決める。
私はホームページ制作業者ですが、ただ作るだけではなくサーバーの見直し提案も積極的に行っています。特にワードプレスを利用している場合など、WEBサイトの表示が遅いとせっかくアクセスしてきたユーザーの離脱にもつながってしまいます。
古い契約で、低スペックのサーバーを割高なコストで利用していたりという事も少なくありません。
サーバーはどれを使っても一緒というわけではなく、一長一短で利用状況に応じて適したサーバーを利用することをお勧めします。
ホームページをリニューアルした。ワードプレスに載せ替えたといったタイミングで、制作会社に相談してみてはいかがでしょうか。
実際、どういった理由でサーバーを乗り換えがあるのか、2020年1月から3月の3ヶ月間、当社で行ったお客様のサーバー移設状況をまとめてみました。
最近の傾向で求められるのは、WEBサイトの高速表示
特にワードプレスを利用しているサイトで言われるのが、表示速度が遅い。
WEBサイトの表示が遅いとなんとなくイライラしますし、SEO等にも良くないと言われます。
とにかくWEBサイトの表示を高速化して欲しいという場合は、MIXホストをお勧めしています。
サーバー各社が高速表示を売りにしていますが、実際高速でないというのが実情です。特にさくらインターネット、お名前.comを利用されている方から、表示速度の相談をされる事が多いです。
高速表示にしたいのであれば、MIXホストがお勧めです。
コストを考えてサーバーを決める
WEBサーバーのコストも年々さがっており、一ヶ月1,000円程度からありますし、スペックも良いものが沢山あります。しかしながら大昔の契約した場合など、未だに毎月10,000円ほど支払っているというケースがあります。高いだけでなく、サーバースペックが古いままなので、この辺りもしっかりとチェックすることをお勧めします。
無料お試し期間を利用する
ほとんどのサーバー会社では、無料お試し期間を設定してます。契約や移設を行うまえに、サーバーの無料お試し期間を使って、実際に動かしてみる事ができます。表示速度だけではなく管理パネルが使いやすいかなどもチェックすることができます。
サーバーごとにスペックだけではなく、独特の特性がありますので、ホームページを他のサーバーに移設したら動かなくなったという事も無いとは言い切れません。
そういった理由から、本契約の前にしっかりと無料お試し期間を活用してみることをお奨めします。
サーバー移設はホームページ制作会社に依頼する
ワードプレスを利用している場合、WEBデータだけではなくデータベースも移設する必要があり、この辺りは専門的な知識が必要になりますので、知識がないのであれば、決して自分で行わず、業者に依頼するようにしてください。失敗すると復元が出来なくなったりというトラブルが生じます。
特にきちんとノウハウを持った業者に依頼したほうが良いです。
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