WEBサイト制作もローコードの時代?
システム開発ではローコード技術が多用されるようになりましたが、WEBサイトのコーディングは未だにフルスクラッチでコーディングしているというのが、まだまだ一般的です。
最近お客様のニーズに応えるという事で、「Elementor」を導入しており、これが結構便利に使うことができます。
一番の理由は、AdobeXD等で作るデザインカンプより一歩進んだサンプルの制作が出来る事。コーディングスピードの圧倒的な速さ。仕事が早いという事は単純に制作費のコストダウンが出来ます。
またJquery等のプラグインや、cssフレームワークなどを継ぎ足していくと、結局継ぎ接ぎ感のあるコーディングになったりしますが、そういった事も無くなります。
サードパーティのプラグインが豊富なのも魅力
ブロックエディタ的なテーマ・プラグインは多々ありますが、Elementorの魅力としては、サードパーティーのAdd-Onsが多数存在しているというところ。特に優れているプラグインの「Croco Block」。Elementorにこれを追加するだけで、他に開発は要らないといった、様々な機能が追加することができます。
カートシステムから、カスタムフォールド、カスタムポストといった機能面から、スライダー、アニメーション等のビジュアルな部分まで自由自在です。今までプラグインで対応していたものの、開発(サポート)が終了して、動かなくなってしまったという苦い経験をされた方も多いと思いますが、そういった心配も低くなります。
ちなみにElementorって管理画面が英語なの?・・という心配をされる方も多いと思いますが、完全ではありませんが意外と日本語です。
今後さらに進化するワードプレスボックスエディタ。
実際Elementorを導入しているWEB制作会社は全国的にみても、まだ多くはありませんが、世界的に広がりを見せていますので、今後は日本での導入も増えてくると思われます。デザインカンプをAdobeXDで作る制作会社は、かなり多いと思いますが、Elementorを利用する事で、効率よくデザイン案などの制作ができ、またそのまま本番環境へ持って行くことが可能です。
ちなみにElementorは、ほとんど日本語化されていますので、導入もとても簡単です。
ワードプレスのボックスエディタ(ブロックエディタ)も今後進化していくことが予想されますが、こういったサードパーティー製のものは、今後も情報収集やテストを繰り返し取り入れていく予定です。
https://elementor.com/
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